日々あれこれNO.37

愛おしい日々

 全く持って暑い日々が続くのにはいい加減にしていただきたいとは思っても
それを訴える場所が分かりませんし 誰にも天候を左右することはできないことは
分っていてもついつい嘆いていまいます。

いよいよ足のケガもほとんど収束」の気配です。
先月末に傷は米粒大になって今月始めにとうとう塞がってもう1度先生に
診て頂いて完結です。
「手術を薦め様かと思っていましたよ。」
7月は1日おきの通院で終わって仕舞いました。
でも変わらず笑顔の看護士さんがいらして気持ちが救われました。
また傷口から膿を絞り出される時の痛さを思うと足がすすみませんでしたが
皆さんの笑顔で救われました。
この程度のことで騒いではいけないとは思いますが自分なりにやり抜いた気分で
長い人生にはこういう時もあるのだと日々が愛しく思えました。

甲斐荘楠音(かいのしょうただおと)の全貌

 東京駅北口の 東京ステ―ションギャラリーには大正画壇の異才
甲斐荘ただおとの回顧展が開かれていて チケットを頂いたので友達をさそって
観に行きました。
珍しい苗字ですが本名のようです。
大正時代には日本画家として活動してから後に時代劇映画に携わったそうです。
とくに市川歌右衛門の袖を通した豪華な衣装が沢山展示されておりました。
着物の裾の部分 つまのところは綿が入っているようでふっくらしております。
子供の着物はつまの部分に綿を入れていたような気がしました。
そういえば(旗本退屈男)の映画は子供のころ見た覚えがありました。
着物の保存のよさに感心いたしました。

3階の通路から見下ろした丸の内北口

原爆の日と高校野球開始日

8月6日は丁度原爆が広島に投下された日です。
この日に全国高校野球が甲子園で始まりました。
朝 長崎の鐘の歌をラジオで聞きました。
またテレビでは甲子園で栄冠は君に輝くを開会式で歌う山崎育三郎さんの美声を
聞きほれました。
どちらも古関裕而さん作曲なので朝から心に沁みる良い歌を聴くことできて
よかったです。
こういう歌がとっても分かり易く心から共感できます。
年の所為か最近の歌はさっぱりだめです。






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