染の小道
昨日は気温が上昇する予測でしたので近くの川へでかけました。
染の小道という企画で毎年この川で反物を川に架けるイベントがあります。
昨年はコロナウイルスの為実行されませんでしたが今年はコロナウイルスの感染者が
多いのですが実行されました。慣れてきたのか弱体化したのか ウイズコロナの
所為なのか理由はわかりませんが年に一度の事ですのでしっかりとマスクとその下に
フィルターをしました。
外に出ますと意外と風が強くてポカポカという感じではありませんでした。
この辺りは東京の染色産業の中心地でこの妙正寺川で染物の水洗いをしていた
そうです。
知り合いの方も何年か前にはやっておられましたが今は染物業はやっておりません。
反物が架けられている川のギャラリーは壮観です。
学校の子供達の作品も入っております。地域の商店街の皆さんも協賛しているそうです。
林芙美子記念館
この近くに記念館があります。入館料は150円と安価です。
最近はきていなかったのですが久し振りに行ってみたい気持ちになりまして
足を延ばしました。
四の坂のところに家があります。
以前この近くに南国風のコテージが庭にあって夏はそこで涼しく飲み物など
が頂ける喫茶店がありましたが何時も間にかビルに変わっていました。
近所の友達を誘っていったこともありました。
ちょっと残念です。
さて林芙美子さんの家です。
カメラ操作を間違たため良い写真が取れませんでした。
茶の間に炬燵ができているのは初めて見ました。
僅か47年の生涯
林芙美子は森光子さんが舞台で長く演じ続けてきた放浪記や映画になった「浮雲」や
「めし」など知られておりますが精力的に働き過ぎたせいなのかわかりませんが
47歳で心臓発作で亡くなりました。
この落合では昭和16年から昭和26年間住んでいたそうです。
当時はご主人や息子さん養子さん(本当の子供さんではないのですが凄く可愛がっていたそうです。)
亡くなる4日前に当時のビデオで子供達とこれからやりたいことなど笑顔で対談しております。絵も描いていて子供の質問に絵描きになりたかったなどと答えております。
この落合の地域にも溶け込んでいて葬式のビデオがアトリエの場所で見る事ができます。
町をあげての賑やかな葬儀の模様が映し出されております。
庭には四季折々の草木が植えられております。
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