久し振りの美術館

 風景画のはじまり

 昨日まではもう秋なの?と思われるような天候でしたが今日は蒸し暑い日でした。
損保美術館のチケットをかねてより頂いて居りましたがコロナだったりで
伸び伸びにしておりましたがもう展示期間がギリギリしたので友達に電話しましたら
喜んでOKの返事をいただきましたので 
早速出かける事にしました。
コロナ禍ですので時間を区切ったり人数をある程度制限をしているようでしたが
旨い具合にすんなり入ることが出来ました。
チョットしたスポットだったのかも知れません。
18世紀の頃の作品が多かったです。
今丁度フランスのランス美術館が工事中で作品を貸し出して下さったようです。
需要と供給が旨く廻っているのでしょう。
昔は人物画が多くてそういえば風景画はこの頃から始まったようです。
絵を観ているうちに思ったのですが空が絵の中では重要なポジションであると
いう事を今更ながら感じました。
雲がアクセントだったりして絵がいきてきます。
中には4分の3位が空という絵もありました。


イタリアのダンス カミュ―.コロ—の作品

コロ—から印象派へ

 絵画は観る事は好きなのですが扨て描くとなると難しいものです。
色々な絵に接して少しでも描くことが出来たならどんなに良いかしら?
なんてこの場に及んでそんな事も考えます。
因みに曾祖父は道楽の絵師であったと母から聞きました。
母は実家に行って何点か絵を頂いたそうです。
母の弟も(叔父)も 画集などを何処からか探してきて以前 従姉妹の家で
見せてもらった事がありました。

それはさておき以前観た絵画は宮廷画家だったり宗教画だったり人物像が
多かったように思います。
プラド美術館のベラスケスのマルガリータ王女の絵は世界最高傑作と言われていますが
幸運にも見る事が出来ました。
下の絵は昔スペインへ行った時に撮影したものですが 作者が良く分かりません。
ずっとベラスケス?と思っていたのですが?



コロナの時代になってしまって..

 個人的には従姉妹のお別れ(6月に亡くなってしまいました。)
お世話になるばかりでしたので心残りです。
コロナ禍で暫く会えて居なかったんで..
又姉達にも不要不急のお達しで会えていないので寂しい気持ちでいっぱいです。
田舎はとなり近所の目があるので仕方ないのです。
それに東京の方はお断りという飲食店があります。
実家にも帰れないし..
早く何とかならないものかしら?
でも 焦ると悪い結果になるかもしれないので我慢しなければ..
損保美術館の締めくくりはゴッホの絵です。
少しは絵を眺めて元気になれたような気持ちがします。




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