ガリバ―旅行記..は 今のご時世にピッタリ

 

週一度夕刊に掲載されるガリバ-旅行記

  ガリバー旅行記は子供の頃に読みましたが..今更ながらこれは子供の読み物ではないと

思いました。

そういえば子供のころに読んだわ..
ガリバ-が難破船で漂流して浜辺に打ち寄せられて意識を失い目覚めた時に
身体を何者かに縛りつけられていて驚いたような文章でしたが..

ところが良く読んでみますと航海中に船が難破して流れ着いたところが小人の国で
小人たちの助けになる事をやって認められるようになるのです。
9か月位過ごして仲良くしている内に色々な事を勉強します。

 そこで子供達の教育は 名誉 正義 勇気 謙遜 寛容 信仰 愛国心といった
理念に基づいて育てられています。
とか 詐欺は窃盗より重い罪で死刑にならないことはめったにないとか

人を官職登用するにあったっては優れた能力よりも高い倫理観が重視されますとか
びっくりするような文言がでてきます。

300年以上前に書かれた物語なのですが 最近の世相に正に当てはまっているのでは
ないかと感心しました。

原作者 スウィフトについて

 時代で言えば日本では江戸時代中頃ではないかと思えます。1700年代から1800年
にかけたくらいです。
イギリス生まれの作者はこの小人(リリバット人)に自分の考えを投影したのでは
ないでしょうか?
男女の教育がほぼ平等というのは当時としては画期的である。と解説欄に書かれて
おりました。

地域への情報提供

 最近 タブレットに地域の情報が入ってきます。
ガス点検や消防点検などを装った訪問者が玄関ドアを開けさせ家の中に入って
現金などを奪う事案に注意してくださいとか..
ドコモ口座を騙し文句に利用したアポ電注意の情報に便乗して貴方も被害に遭っていますと
警察を装ったり あなたの口座を止めるのでキャッシュカ-ド提出して下さい
などなどの詐欺の電話があるそうです。
毎日コロナと詐欺電話には気を引き締めなくてはと思います。


コメント