豪族の館 大東園の中で |
思い出の地に来た
長野県にあるアパートへ時々用事があり出かけてくるのだが近くに友人がおり
直ぐに電話が掛かってきます。
「来てる?。」
「うん来てるよ。」
「今度は何処へ行こうか?」
「お任せするわ。」
「横谷狭へ行かない?。」
「ありがとう いいわよ。」
以前兄弟姉妹で横谷温泉旅館に泊まった事があったので懐かしいし
近くにある乙女の滝は7年ぶりくらいか?
今回は滝は見なかったけれど横谷峡観音へ行くのに坂道を90分も歩かねばならず
断念した。ヤマボウシの赤い実がなっていて食べてみたいなと思いました。
岩肌のギザギザは鉄平石を採石した跡との事。大谷石の採石跡に似ています。
あそこは凄いスケ-ルで比較の仕様がないけれど..
険しい岩をくり抜いたような所で紅葉も始まっていて中々 風情があります。
今回は滝は見なかったけれど横谷峡観音へ行くのに坂道を90分も歩かねばならず
断念した。ヤマボウシの赤い実がなっていて食べてみたいなと思いました。
岩肌のギザギザは鉄平石を採石した跡との事。大谷石の採石跡に似ています。
あそこは凄いスケ-ルで比較の仕様がないけれど..
険しい岩をくり抜いたような所で紅葉も始まっていて中々 風情があります。
その近くに隣接している蕎麦屋さんが目的だったのだが 今は遣っていないようで
すこし下ったところに豪族の館大東園という蕎麦屋さんが在って お腹も空いてきたので
入ってみることにしました。
中に入ると大きな囲炉裏がありそれを囲んで5.6人が食事をしていて 一緒と言うわけにも
行かないので奥の方の部屋にはいると長押の所に鹿のはく製が高いところから
見下ろしている。古民家を移築していて泊まることもできるし蕎麦やさんとしても
経営しているようだ。
天せいろ蕎麦を注文..美味しかった。雰囲気もレトロな感じで良かったです。
又隣の部屋には臼を部分的にカットした椅子が3台並んでいてこれまた
興味深かったです。
平日なのに客が多くて観光業関連はキット喜んでいることでしょう。
カモシカのはく製とのこと..展示してましたが 天然記念物なのに大丈夫なんでしょうか?
カモシカのはく製 |
奥蓼科 渋温泉
奥蓼科に行く事になり道路も狭くなってはいたがバスが通るのだから大丈夫です。
友達は車を運転しながら どこかにきのこにないかしら?などと考えているらしく
あちこち見回している様子。 なにしろ今年はキノコが豊作?とのこと..
そんなに簡単に見つかりはしないでしょう..急峻なところはマツタケがあったとしても
勝手に入ることはいけないことだし..モダきのこ(雑きのこ)は あったら とっても
よいらしい..昨年は彼女の家でキノコ汁をご馳走になりました。
りこぼうというちょっとぬるっとしたキノコでしたが牛肉が入っていて美味しかったこと
を思い出しました。
そうこうしている内に奥蓼科渋の湯に到着しました。
一人の男性がリックを背負ったままバスでも待っているらしく道路の端で眠りこけて
おりますがどうやらバスの時間はまだまだの様子..
川に橋が架かっていて山道へ繋がっています。
ここから山へ入ったことも上から降りてきたこともありました。
登山客を癒す温泉旅館はもうぼろぼろで..廃墟になっておりましたが もう一軒の宿は
まだ大丈夫みたいです。もう少し下がると辰野館やら明治温泉がありますので
そちらの方はキット繁盛しているのかも知れません。
「ね~懐かしいでしょう..一緒に登ったこともあったよね。」
「本当..そうだったわね..あの頃の友達はどうしているのかしら?。」
「皆 いい御婆さんやお爺さんになっているわよね。」
カラマツの黄色を帯びてきた景色を目に焼き付けながら人生の黄昏とだぶらせながら
帰ることにしました。
友達は車を運転しながら どこかにきのこにないかしら?などと考えているらしく
あちこち見回している様子。 なにしろ今年はキノコが豊作?とのこと..
そんなに簡単に見つかりはしないでしょう..急峻なところはマツタケがあったとしても
勝手に入ることはいけないことだし..モダきのこ(雑きのこ)は あったら とっても
よいらしい..昨年は彼女の家でキノコ汁をご馳走になりました。
りこぼうというちょっとぬるっとしたキノコでしたが牛肉が入っていて美味しかったこと
を思い出しました。
そうこうしている内に奥蓼科渋の湯に到着しました。
一人の男性がリックを背負ったままバスでも待っているらしく道路の端で眠りこけて
おりますがどうやらバスの時間はまだまだの様子..
川に橋が架かっていて山道へ繋がっています。
ここから山へ入ったことも上から降りてきたこともありました。
登山客を癒す温泉旅館はもうぼろぼろで..廃墟になっておりましたが もう一軒の宿は
まだ大丈夫みたいです。もう少し下がると辰野館やら明治温泉がありますので
そちらの方はキット繁盛しているのかも知れません。
「ね~懐かしいでしょう..一緒に登ったこともあったよね。」
「本当..そうだったわね..あの頃の友達はどうしているのかしら?。」
「皆 いい御婆さんやお爺さんになっているわよね。」
カラマツの黄色を帯びてきた景色を目に焼き付けながら人生の黄昏とだぶらせながら
帰ることにしました。
寄り道
帰り道高校時代の友達の農家が経営している八百屋さんに立ち寄りました。そんなつもりはなかったのですが友達がこの前も来たことを話ましたら
お土産にパプリカ(トマトのような形状)を頂いてしまいました。
人の好さそうな義妹さんでした。
大きな農家に嫁ぎ苦労をなさったのかもしれません。
気取りもなく飾り気もなく一生けん命に生きてこられた方ではないかと思いました。
都会の喧騒も知らず自分の与えられた道を真直ぐに進んで来られたような感じに
見受けられました。
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