久しぶりのつらら
先日 信州に住んでいる姉の家に茅野の帰りに立ち寄りました。
上の姉が亡くなってしまい程なくして兄まで亡くなって大変な年となってしまいました。お互いに胸に秘めている思いは
姉と共有しているので言わず語らずで過ぎてゆくみたいです。
「少し歩いてみようか？」
「いいわね〜。」
散歩に出ると杖をついて歩いているおじいさんとヘルパー(姉の話しでは施設に入って居る方は散歩を日課にしているみたい) 面倒見の良い施設です。
何処かでお茶でもと喫茶店を4軒回りましたが何処もクローズの看板でした。
歩いていると倉庫の軒にいっぱいつららが下がっていて寒さよりも懐かしさを
覚えました。
喫茶店でオカリナ？
翌日は帰京する前に近くのホテルで
植物画を展示しているとの折り込み広告を姉が見て姉も付き合いがあるから
ということなのでそちらに伺って素晴らしい花の絵を拝見してから近くの喫茶店でコーヒーを飲みに行きました。
こちらでは元東京で音楽の先生という
女性が時々お店を手伝ったり地域の方に
ピアノを教えているそうです。
私が感心して話しを聞いていたら何と竹で作ったオカリナ？笛？でコンドルは
飛んて行くのさわり部分を吹いてくださった。
何とも柔らかな耳触りの良い音色でした。
そんな楽しい出来事を胸に帰りの電車に乗りました。
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