夏の終わりに
沸騰? この夏はそんな言葉がTVからしょっちゅう流れてきました。
確かに汗を流さない日はありませんでした。
そんな残暑厳しい折にたった1人の兄が他界しました。
半年余りも入院をしていて遂に力尽きたかんじです。
平均寿命を越えていたから長生きなんですが
やはり寂しい気持ちは変えられないけれど
落ち込んでばかりでは前に進めません。
若い頃はこんな日が来る事は考えた事もなく平気で楽しく過ごしていましたがこの頃は
必ずこんな日はやって来るとしみじみ思います。
葬式がハーモニカサークルのレッスン日でしたので
仲間に知れるところとなりました。
本当に年配者ばかりのサークルなので皆んな
明日は我が身 などと 口走っていますが
百人一首だって
君がため惜しからざりし命さえ長くもかなと
思いけるかも?
の心境ではないかと思います。
兄の孫は「おじいちゃんの昔の事を教えて。」
って葬儀の時に聞くのでおじいちゃんは子どもの頃はとっても優秀だったこと
地元中学へ行かずワザワザ遠い学校へ(中学 高校)と行ったのよ。
子供なのに親元離れて下宿していたんだから 凄いよね。
それで又大学だから親に甘える事もなかった
と思いますよ。
兄の孫は分かったみたいで大きくうなづきました。
良い影響を与えたみたいです。
私は今特急あずさにのって故郷に向かっています。
今回は従姉妹に会ったり友達に会うことにもなりそうです。
3年目の鶏頭 花が咲いてタネが落ちて又育っていくの繰り返し
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