桜の花は?
今年になって姉が入院していることを聞き心配をしていたのですが3月7日に退院の知らせを聞きホットしていつも手紙を書いていたので早速手紙をだしました。
初旬は暖かったのでもうすぐ桜がさきますよ..など 春の訪れを手紙で知らせました。
現実は急に寒くなり開花が遅れました。
そのとき和風の食堂で姉の好きな(牡丹餅)を食べた事..甘党の姉は甘味が足りないとさらに砂糖を牡丹餅に振りかけておりました。
そんな思い出を便箋に鎌倉の牡丹園へ行ったときの牡丹の絵を便箋に書いたりして
姉の笑って
(下手な絵..)などつぶやいている姿を想像しておりました。
実家から電話がきて..
姉の状態がわるいので..会わせられる人は会ってほしいと姪から
連絡がはいったそうで..
まさかそんな状態を全く想像していませんでしたので驚きました。
退院したその日に倒れてしまったそうで..救急車で運ばれまた入院して今度は
なんと危篤ということで本当に驚きました。
神奈川県に住む姉の娘と合流して高速を飛ばして姉のいる病院に向かいました。
すぐに面会がゆるされ..15分位会えました。
その時は顔色もよくふっくらしていてこちらが話しかけると小さな声で聞き取れない
けれど..状態はよさそうに見えました。
昨年秋に行った時は車いすで暴走しておりました。
そんなことを思いながら姪と2番目の姉(3姉妹)と 遅いお昼ご飯を食べながら
それぞれが信じられない思いで帰路に着きました。
また1週間経って報告が入りやっぱり駄目そう..
月末にやらなければいけない事を先回しして 悲しい準備をしました。
花いっぱいの告別式
前夜の通夜が済んで告別式となりました。
こちらでは先に焼き場に行くことになっておりますので親族があつまって
しめやかに送りだしそのあとを車を連ねてその場しょに向かいました。
だれでも...いつか行く道とは分かっていても悲しい思いは募ります。
いろいろなセレモ二-が終わり精進落としで久しぶりの従弟やその他親族と
積る 話をしました。
久しぶりに会ういとこたちもすっかり髪に白いもの..薄くなってきたりそれぞれの
秋を感じました。
次姉の家に2泊して東京に帰りました。
昔 亡くなった姉からもらったムスカリが咲いていました。
花を見ながら思いました。
誰でも皆悲しい気持ちを抱えながら生きているのではないかと..
近くの公園では花盛りです。
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