忙しかった日々
宮沢賢治は雨にも負けずの詩の中でき..寒さの夏はオロオロ歩き と書かれて
いましたが 今はその正反対で猛暑の夏はよろよろ歩きかしら?などと
考えてしまいます。
それにしても 凄い暑さ..涼しい所へ逃げなくては..
と思っていても用事が重なっていてなかなか思うようにはなりません。
先日ハーモニカコンサ-トに出演してやっとホットしました。
2か月半ほどの短いレッスンではあったけれど何とかやり過ごすことが出来ました。
余りうまくいかないとは思いましたが指導して下さる先生20年近くの付きあい..
なのに余り親しくはない..でも「良かったよ。」
とのお褒めの言葉をおっしゃったそうで..何とか無事に終わってホット
しました。
翌日は特急あずさにのって信州入り..先ず姉の家に行きましたら高原なので
涼しい事 ちょっと寒いくらい..姉も元気で車で迎えにきてくれホットしました。
敷地の中に車は庭に入ってゆきロータリ―になっています。姉の悩みの種は庭の草取りと
庭木の手入れです。
夜更けまで会話をしていたらハーモニカの友達から電話が掛かってきて2時間近くも
話をしてしまい 姉は新しく建てた家に移動してしまいました。
広い家に一人になってしまい心細いけど..戸締りをしたり シャワ-を浴びたり
してこわごわ布団に入りました。
駅前にはもう女郎花がさいています。 秋の気配?父母の墓参り
今回の主な目的はお墓参りです。
今回はどうしても お墓参りをしなくてはいけない気分がわき上がってきて
おりましたので荷物はマンションにおいて実家へ気持ちは はやります。
駅まで甥が迎えにきてくれてスム—ズに実家へ行けます。
コロナの所為でご無沙汰しておりましたが念願かなって実家の義姉と墓参りを
すする事ができました。
母は亡くなる前に墓を広い台座の上に大きな墓石や江戸時代からの
小さな墓石もまとめたので墓石は整然としております。
水を掛けたりお線香をたむけたりして なんだか目頭があつくなりました。
母は短歌を作っていて「整然と並びし墓にぬかずきて日ならずして我もいくらん」?
とかノートに書いてあったように思います。
それを思いだしてそっと涙を拭きました。
その晩は実家に泊り積もる話をしました。)
実家の上がり框に飾ってあった大判草(本当はこれでは無いけれどこのドライフラワ-もそうよばれているようです。)傘は生前愛用していた傘を小さくして下さる
コメント