北海道の旅 NO.1

広大な大地とカムイコタン 1日目

 新聞の広告欄を見て北海道旅行に行くことになって遂にその日となりました。
3泊4日の旅です。
娘夫婦と出かけました。
早目に家を出て羽田で受付や保安検査など全て早めに済ませましたので
のんびりとコ-ヒ-ラウンジでコーヒ―を飲み さて搭乗ゲ-トへと向かいましたら
なんと名前をアナウンスされてしまいました。
出発時間ギリギリとなりホントビックリ致しました。
何とか無事に飛行機に乗る事が出来ました。
4回目の北海道旅行です。
今回は新千歳空港に降り立ちました。
お迎えのバスにのり阿寒湖のホテルを目指して出発です。
なんと走行距離は280kmです。
車窓の景色は広大な大地を抜けるように真直ぐな道路です。   
休み休み目的地に向かうのですが時々「エゾシカがいた—」と反対側に座っている
乗客が大声を出したりと賑やかでした。
前から2番目の席でしたが前方も左横もよくみえたのに..こちらからはみえませんでした。
暗くなって(日が暮れるのが早い。特に北海道は)ホテルに到着です。
なんと5年前に友達といったホテルです。
日程表で分かってはいましたが..旅行会社が同じですからこういうことになりますね。
6時30分位の到着ですがその前に阿寒湖アイヌシアタ―へ行き(阿寒ユーカラ
ロストカムイ)の演劇鑑賞です。  30分くらいでしたがとても実のある内容でした。
高校生の時によんだ「コタンの口笛」を思い起こしました。
先住民アイヌの方々を差別してはいけないという事を提唱していた校長先生?が
娘がいざアイヌの人と結婚するとなると反対したような物語でした。
本音と建て前は違うのです。
元総理の中曽根康弘さんは総理の時に「日本は単一民族だから民族間の争いはない。」
と言って少し物議をかもした事がありました。
たった30分間の踊り演技の中では何のアピ-ルもなくカムイ(神様)に感謝する
という表現豊かなまた素晴らしい映像と一体化して感激いたしました。
あれ程撮影禁止と看板まででているのに写真を撮っている男性がいて残念に
思いました。フラッシュが演技者の邪魔になるからです。

アイヌシアタ―の入り口方面


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