怖い体験?
2日前の朝 携帯に メールが入っていて(水漏れがしています。)
とアパ-トの居住者より連絡がきました。時間を見てから何時もの業者に
連絡をいれました。
何時もこの水漏れは原因が分かっていて驚きません。
給湯器からのびている給湯菅が銅製なので長い年月たつと腐食したり
針の先みたいな穴が開くようなのでこの部分を都度取り換えていただいて
居ります。
時間と費用は掛かりますが..仕方ない事と受け止めております。
そんな訳で電車に乗って現場に行きました。
時間通りに業者さんも来ておりました。
そんな時2,3人の居住者が「○○さんの姿をここ1か月程みていないよ。」
郵便受けには郵便物が溜まっております。
「でも変な匂いはしないよね。」と男性が言います。
うあ~ どうしよう..
心臓はドキドキしてきました。
不動産屋さんその他心当たりに電話しました。
だれも分からないのです。
こんな時はこの商売は嫌だなあ~とおもう瞬間でもあります。
本人に電話をしても全く出ません。
仕方ありません。
110番に電話をする決心を致しました。
直ぐに電話に出て下さった方に訳を話しました。
こんな時でも業者はせっせと仕事していて「何かありましたか?。」
の質問もなく幸いでした。
やがてお巡りさんが2名やってきました。
今回に限って全室の鍵を持っておりました。
水漏れで若しかして 鍵が必要になるかも知れないと思ったからです。
鍵をお巡りさんに渡して 私は胸の動悸を押さえながら 離れた場所に
おりました。
少ししてからお巡りさんがきて「部屋の中は空っぽでした。」
の一言でホット致しました。
心配して下さった方も「良かったね。安心したよ。」
しかし何処へ行ってしまったのかしら?
部屋の中の荷物はそのままのようです。
コロナで隔離されているのかしら?
色々な事を考えましたが..
疲れますので考えるのを止めました。
公正証書が届きました。
10月初めに亡くなった叔父からなんと公正証書が公証役場から届きました。
実際にこのような書類を見たことがなかったので最期の最期までキチンとしている
叔父だったと敬服しました。
80歳になって直ぐに叔父がそのような話をしたのは覚えておりましたが..
私まで 相続人になって居りました。
姉二人にも届いたそうです。
恐らく甥姪その他 相続人の名前は書かれていませんが大体想像がつきます。
相続を放棄したい方は3か月以内に申しでて下さいと書かれております。
子供の居なかった叔父でしたので このような方法を選んだんです。
姪の私とはまあまあ付き合いがありましたので そういう事もあるのかしら?
とは思いますけれど全く付き合いがない姉たちまでも気を配っていただいて
驚きです。
母の自慢の弟の叔父は大学生の時は実習でインド洋の方まで行きました。
その頃は私は小学生でしたので..海外に船で勉強に行くなんてどういう事なのか
分かりませんでしたが母はなんか偉そうな事を言っていたような気が致します。
扨て叔父がこの世に存在していたその証を頂けるなんて夢のような感じです。
淋しさと悲しさがこみ上げて来ました。
誠実に生きた叔父に見習ってこれからの人生を過ごして行けたら良いと思います。
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