姉からの電話
姉は余り電話は必要以外は掛けてこない方です。
ですが家人に「叔母さんから電話よ。」
あら..どうしたのかしら?
「実は帯状疱疹になって..顔の半分が症状がでてしまったのよ。」
痛いのとかゆいので大変らしい それに病気の義兄が入院したこと
など正に泣き面に蜂状態の様子。
「分かった。今取り掛かっている仕事を終わらせたらそちらへ行くから。」
翌日は一所懸命パソコンを駆使して漸く仕事を終えることができました。
その次の日24日に10時発のあずさの特急にのり小淵沢で11時57分発の小海線に
接続が良いのでこれで行くことにしました。
天気は素晴らしくて 駅におりたちました。
ホ-ムへ降り立った時写真を撮って居られる年輩の方がおりましたので
私もそれに倣い写真を撮りました。
大体は車で行くのですが本日は一人旅..
その男性が「すみません 写真を撮って下さい。」と頼まれました。
どうやら一人旅らしい..
姉の住まい
駅から近いのでキャスターを引っ張りながら姉の家に向かう。
帰ってくる前に「なんでも出して食べて居てね。」
といわれていましたので丁度お腹がすいていましたので
テ―ブルのミカンなどを頂きました。
TVを観たりタブレットを覗いたりしておりました。
姉も帰ってきまして大きなスト―ブ ヒ-タ―などが点火されて
凄く温かくなりました。
家の中から良く手入れをした庭が見え理想的な住まいに思えます。
然し今はのんびりしている場合ではありません。
姉も義兄も病気なんですから。
富山県の散居村みたいな感じで隣の家との距離もあり静かです。
姉は帯状疱疹
姉の顔の顎の部分に大きな瘡蓋ができております。
見た目には治ってきているように見えますが本人は痒いのと痛いのとで大変です。
右下で耳の部分も帯状疱疹ではないとのことですが中耳炎でもうふんだりけったり
の状況ですが食事も食べられるようになり二人で作った食事をとりました。
子供の頃の話をしたりしばし思い出に耽りました。
小海駅から
帰る日になり姉が小海駅まで車を運転してそこから電車で
一緒に岩村田にある耳鼻科へ行くことになりました。
帯状疱疹といっても休んでいられません。
中耳炎の具合を見てもらうために病院へ行くことになり私も帰京の
支度をして姉と共にお医者さんへ行きましたがやはり地方は専門医が近くに
なかったりして大変です。
こういう時は都会に住んでいる有難さを感じます。
さて帰りは姉と別れて北陸新幹線の佐久平駅より帰る事にしました。
姉のこと義兄の事人生の扉の歌ではないですが色々な事が思い出されます。
今は頑張り時なんとか姉を支えて行きたいと思いながらの旅でした。
雄大な浅間山 車窓より |
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