桜..霞か雲か..

桜の季節が今年も巡ってきました。

「来年もこの桜を眺めることができるのかな？。」

と言いながら感慨深く桜の花を眺めている高齢者..

それぞれの思いを胸に秘めながら見上げる桜はなんて人をひきつけるのでしょう。

桜並木を歩きながら..まさに詩歌のように（霞か？雲か？）と　よく理解できました。

人間も飛び回っている鳥でさえ嬉しそうに嬉々として枝から枝へと花を啄んでいるようです。

人間だって思わず桜の下で宴会を始めてしまうほどに嬉しいのです。

公園を歩くとそれはもう大騒ぎ..お酒の香りぷんぷんです。

どうしてこんなに人及び鳥たちも魅了してしまう桜の花..

さすがに日本の国花ですね。

新井薬師の境内には花より団子の屋台もきました。

与謝野晶子の短歌に　　清水へ祇園をよぎる桜月夜今宵逢う人　皆美しき

と　いうのがありました。

確かに夜の月明かりに照らされて桜も綺麗　会う人も気持ちも手伝って

きっとロケーションが素晴らしいと綺麗に見えるのでしょう。

若いカップルを見ますと羨ましいのと若さって良いな～って　コマ―シャルで

加藤一二三さんがおしゃっておりましたが..正にそのとおりですね。

中野通の桜4月7日

中野通の桜並木が道路100選に選ばれているほど　道路の両側に提灯が

下がっていて夜桜が素晴らしいです。

今年は早くから先月の21日に開花宣言をしてからなんと本日8日も

まだまだ　大丈夫です。　寒かった所為で長く見ることが出来ました。

老朽化した木はところどころ　植え替えをしております。

後々の方の為に命のリレーをしております。

きっと　素晴らしく成長して皆さんに喜んで頂ける事を願いながら植樹なさって

おられるのでしょうね。