ひかりの魔術師 フェルメ-ル展

真珠の首飾りの少女

夏休みも終わりが近づいてきました。

今日27日は大変暑い日となりました。美術系の学校に行っている孫娘を
連れて横浜そごうの美術館へ行きました。
「暑いから嫌だわ。」と初めは嫌がっていたみたいでしたが..
「フェルメ―ルの絵を見に行くのよ。」と言ったら「行きたい!。」
「じゃ 行きましょう..きっと為になると思うから。」
話は早い早速新宿より湘南ライナ―に乗り30分足らずで到着した。
美術館はすぐに分かりよくよくみるとリ.クリエイト(複製画)で写真撮影OKとのこと
夏休みの期間に子供むけに合わせて1枚1枚絵の説明が絵の横に貼られていた。
複製画といっても全く本物をコピ―したのだから実物と遜色はないと思います。
真珠の首飾りの少女は以前上野の美術館で観た時は大勢の人垣をかき分けて遠くから
やっと見られたけれど今日は目の前でじっくりと観る事が出来て本当に
嬉しかったし孫もじっくりと見入っておりました。
350年以上前に描かれてとは思えない鮮やかさです。
特に巻いているタ-バンのは素晴らしく綺麗でした。
よい色を出すのを苦労されて自分で作りだしたという話を聞きますがこの青は
タ-コイズブル-の石を粉にして出したり黄色は黄鉱石の粉とか非常にお金が
掛かっているらしいです。仕上げはニスを塗っているので今日までこの鮮やかさを
保っているようです。
孫も遠慮なくスマホで沢山写真を撮る事が出来たようです。
「どう..勉強になった?。」
「参考になった。」
「昔は色作りから始めるのだから大変だったのよね。」
「そうだね。」
絵画を見終わってから外に出てみようと思いましたが..
外は35度をこす猛烈な暑さ..
レストランに入ってランチをすることしました。












リュ-ト フェルメールの絵の中に楽器が沢山描かれている




孫との会話

そういえば二人きりで食事をしたことは何年ぶりだろうか?
小学生の時以来かも..
二人で近所のサイゼリヤに入ったことがありました。
本日もやはりスパゲティを食べました。
私はキノコどっさりのスパゲッティ 孫はトマトとバジルのスパゲッティにしました。

「ねえ お友達は沢山いるの?。」
「仲の良い友達は4人ほどいるし 前に一緒にデイズ二―ランドへ行ったし。」
「そうだったわね。良かったね。友達は大事にしたほうがいいよね。」
「こうして食事をしているとき良くこぼす子がいるんだよ。」
どうやらその子は何時も食事は必ずこぼすみたいです。
ニックネームはタイ焼きだそうです。
きっとタイ焼きが好きなんでしょう。どうやら人気者みたいです。
少し地下街をぶらぶらしていたら300円均一のお店に入ってみました。
孫は髪を束ねた時に使うシュシュを..私は折り紙を買いました。
シュシュはとっても地味で黒ぽくって目立たないものを選びました。
随分 地味なのが好きなんだと思いましたが..何だか安心しました。
世の中には緑や真っ赤に染めたりして(髪の毛)目立ちたがりやが多い中
地味で良かったと安心しました。
性格も大人しくて将来心配と思ってましたが..話掛けると返事が返ってきて
私の思い過ごしみたいです。
又帰り道でスタ-バックスで今度は抹茶の上にソフトクリ-ムがのっている飲み物を
飲みました。
これはどうやら何時も食べ?飲んでいるのだと分かりました。
ジ-ンズの膝小僧がでているようなズボンを履いている女の子を見かけました。
「ああいうズボンって はく気もないし 足の細い人でないとダメよね。」
「そうねえ~ そうよね~。」

楽しい帰り道なのに 小柄なリックを背負った御婆さんがエスカレ-タ-で孫を
追い越しながら振り返り何か言ったようで..その時に唾が孫の腕についたそうです。
「あれ~ 唾とばされたよ。」
「ひどい人だね。」
それ以上は何も言わなかったので 余り気にしないからその方がさっぱりしていて
良かったと思いました。
夕方頃から雷がゴロゴロドシ-ンと凄まじく..   早く帰って来てよかったと思いました。
楽しいひと時を過ごすことができ良い一日となりました。






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